自転車チェーンの染み抜き
自転車チェーンの油がズボンやスカートに付いて困ったケースありませんか?このシミは完全に落とせなくとも、頑張ってやることでシミを薄くさせる事は可能です。
ただし、デリケートな衣類の場合はクリーニング店に出した方が良さそうです。
応急処置方法(自転車チェーンのシミ)
頑固な油性シミの場合は特に有効的な応急処置方法はありません。もちろん乾く前であればシミは落ちやすいです。もし手元に台所用洗剤があれば即使ってみましょう。
台所用洗剤を使って薄くしておくと、不可能だったシミも可能に変わる場合があります。油性インクなどと違って、オイル系のシミは早ければ落ちやすいのが特徴です。
自転車チェーンのしみ抜きに使うもの
「アルコールジェル」
応急処置にも使えて便利です。
「消毒用エタノール」
油性インクに有効的ですが、そう簡単ではない。
「除光液」
アセトン入りを使う。アセテートには使用不可
「ベンジン」
頑固な油性シミに。火気厳禁です。
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「液体タイプ酸素系漂白剤」
塩素系は× 酸素系を使います。
「セスキ炭酸ソーダ」
アルカリ剤です。これでパワーアップ!
「クエン酸」
最後に酸性でアルカリを中和します。
自転車チェーンの染み抜き方法
強い油の染み抜きは、台所用洗剤は殆ど効果がありません。これも若干の効果があるばあいもありますが、「アルコールジェル」「消毒用エタノール」「除光液」が効果的です。効果的と言っても、期待通りに落とせるかは何とも難しい所です。
例えば、シミ部分に除光液を直接つけて、歯ブラシでトントンと浸み込ませましょう。スグに揮発(キハツ)しますが、何度も何度も繰り返しましょう。少しでも薄くなり出したら効果的です。根気勝負です。
ここでは「アルコールジェル」「消毒用エタノール」「除光液」のどれが最も効果的かは分かりません。また「ベンジン」を使う手もありますが、染み抜きの為にわざわざ購入する程でもないでしょう。
ベンジンなど使う場合は火気に気を付け、また風通しの良い場所で行うようにして下さい。除光液はスカートの裏地などに使われているアセテート、トリアセテートなどの素材を溶かしますので、この素材には使用できませんので、気を付けて下さい。
シミが落ちず次の手段としては、ダメもとで「セスキ炭酸ソーダ」をふりかけ、更にシミ部分に「液体の酸素系漂白剤」を大さじ一杯分ほどかけます。
セスキ炭酸ソーダはアルカリ剤です。酸素系漂白剤にアルカリの力を加え、パワーアップさせ、更に熱を加えます。ここでドライヤーでもOKですが、コップに熱湯を入れ、シミ部分にゆっくりかけ、5分~10分ほど放置させるのが楽ちんでおすすめ。
最後に、アルカリが残ったままだと衣類を痛めてしまうので「クエン酸水」をシミ部分に流し込み中和します。
漂泊のしみ抜きは1度では効果が低いです。面倒ですが同じ作業(少なくとも4~5回)を繰り返してみましょう。インク系のシミは根気勝負です。注意点は衣類の耐久性。諦めも肝心です。しみ抜きが終わったら、最後は洗濯機で洗い直しましょう。
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