クリーニング店のパート事情（２）
クリーニング店のパートは大変か？
人間関係のトラブルに関して紹介しましたが、より具体的な例をあげてみましょう。
※このページは前回の続きとなります。
ちなみに、当サイトの管理人である私は、クリーニング会社で統括マネジャーをしていました。そんな私目線の内容です。
結論から言いますが…
人間関係のトラブルは我慢してはダメ。無理に笑顔を作って心で泣いていては病気になります。上司に相談して解決しないなら、逃げた方が得策です。
クリーニング店での人間関係トラブル？
仕事先で起きる人間関係のトラブルは色々とあると思います。特にクリーニング店の場合、特殊なケースが多いように感じます。
※何も問題なく円満な店も多くあります。あしからず！
人件費の問題もあり、クリーニングのチェーン店は社員の数よりパートさんの数が多く、パートさんだけに店を任せている店舗が存在しています。
パートさんと言っても、しっかりとしたベテランが多いので経営的には問題なくても、人間関係でのトラブルは多く、人の入れ替わりが絶えないことも…。
その原因の一つに…
ベテランのパートさんが新人を教える事があげられます。これによって妙な上下関係が出来てしまい、新人さんが何かと我慢を強いられる事が多いのです。
そうですね。例えば…。
＜ベテランパートの問題事例＞
最も多いのは、シフトの問題。ベテランのパートさんは土日に休みが多かったり、繁忙期の忙しい日に休みが多かったり…。シフトの我がままが多いケース。
新人さんの子供さんが小さく、午後２時までのシフトでOKとの条件で入社した場合など、ネチネチと聞こえるように嫌味を言うケース。
何かミスがあると、何でもかんでも新人のせいにするケース。
他にも、スグに怒る、注意し過ぎる、言葉が強いなど色々あります。
新人に限らず、お局様のようなベテランパートさんに我慢し続けている人も多いのではないでしょうか？
繰り返しますが、上司に相談しましょう。
人間関係のトラブルに対し、具体的に改善に向けた行動を起こせない社員や上司の場合、そこに関わるのは不幸の始まり。見切りをつけ、新しい職場を探しましょう。
ハッキリ言います！
これは個人的な見解ですが、会社側の考えとしては、ベテランのパートさんより新人さんを残し育てたいと考えている場合が多いです。
新人さんの長所を伸ばし、イキイキと仕事をしてくれる人材に育ててくれるベテランのパートさんは宝です。絶対に手放したくありません。
会社の考え、理念を理解した協調性ある人材は宝です。
しかし、新人さんを育てる事が出来ず、人が何度も入れ替わってしまうなら、長くいてもらっては困るパートさんと考えます。
スタッフが辞める
＝求人を出す（求人費）＋研修期間（人件費）
この状態が続くのは会社にとって大きな損害。
仮に仕事（作業）が出来ても、シフトに融通が利いても、人を育てる事が出来ないベテランは、会社にとって不利益をもたらせることになる。
このように考えている社長さんは多いのではないでしょうか。
だから、もし辛い思いをしているなら、自分だけで抱え込まず、上司に相談してみて下さい。あなたが辞めるのは会社にとって大きな損害です。
きっと、話を聞いてくれるはず。
もし、上司が解決に向け何も行動しないなら、そんな会社は辞めましょう。
あなたを必要としている会社は他に必ずあります。