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重曹で衣類の染み抜き!この気軽に使えるアルカリ剤の注意点とは?

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重曹で衣類のシミを落とす方法

重層とは、炭酸水素ナトリウム、重炭酸ナトリウムのこと。私たち生活ではベーキングパウダーとしてクッキーやパンケーキなどを膨らませる時に使用し、炭酸水の素として、他にも洗浄や脱臭効果がある事から、お掃除の時に重曹を使用すると言う人も多くいます。

今回は衣類のシミ抜きと言う目線で重曹について紹介してみましょう。

重曹で染み抜き

重曹の使用に適しているシミは?

当サイトでは比較的、重曹よりもセスキ炭酸ソーダでシミ抜きを紹介していますが、基本的に重曹もセスキ炭酸ソーダも大差ありません。同じアルカリ剤です。

アルカリ剤を使用してシミを落とす場合、その対象物は酸性のシミになります。酸性のシミと言えば主に食べこぼしです。

食べこぼし、ドリンク、汗などの黄ばみなどのシミに効果的です。

重曹の使い方は?

アルカリ剤と言っても重曹やセスキ炭酸ソーダは気軽に使うことが出来ます。衣類のシミ抜きは酸素系漂白剤と混ぜて使用する事で効果を発揮します。

重曹はシミ部分に直接かけて、その上に液体酸素系漂白剤をかけて…といったワイルドな使い方でも実際には問題はありません。

もちろん水洗いに不向きなレーヨン、デリケートなシルクと言った素材の衣類もあるので100%大丈夫とは断言できませんが、そもそも家庭しみ抜きはリスクと背中合わせ、デリケートな衣類は無理して自分で行わず、クリーニング店に依頼するのが賢明だからです。

【基本的な重曹の使い方】

基本に忠実に重曹を使うのなら、小皿を用意して、そこの重曹を水で割って1:1で割ってペースト状(染み抜き剤)にして使用します。

この時、1;2でも、2:1でも構いません。シミ頑固そうであれば重曹の割合を増やしましょう。基本1:1でOKです。

ペースト状の染み抜き剤をシミ部分に付けたら次は加熱します。加熱はドライヤーでも熱湯でも大丈夫です。

そしてクエン酸で中和します。この時に泡が出ますが問題なし。そして最後に濯いで終了です。ただ基本的に1度の作業でシミが落ちるほどシミ抜きは簡単ではありません。同じ作業を何度も繰り返しましょう。

染み抜き

重曹の使用に関する注意点

重曹やセスキ炭酸ソーダはアルカリ剤と言っても気軽に使用できる良さがある反面、油断ししやすい盲点があります。

衣類のシミ抜き全般的に言える事ですが、酸素系漂白剤+アルカリ剤+加熱と言う図式は衣類に負担を与えます。時に色が抜けてしまう場合があるので、無作為にドンドンやっちゃうと大きな失敗に繋がります。

色柄物の衣類をシミ抜きする場合は目立たない部分でテストしてから本格的にシミ抜きをするのがおすすめです。

またアルカリ剤は手の皮脂を落とすので、素手で使用した時に手荒れや乾燥の原因になる場合があります。気になる方はゴム手袋を着用しましょう。

最後に

重曹はネットでも簡単に変えますし、ドラッグストアーやホームセンターでも売っています。100均でも売っていることが多くあります。

衣類のシミ抜きだけでなく、お掃除にも使えたり重曹は色々な場面で活躍しますので一つ家庭に置いておくと便利です。もし購入する時は中和の為にクエン酸も一緒に購入しておきましょう。