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【重要】知っておきたい!シミ抜きに使う洗剤と注意事項

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家庭の染み抜きで使うアイテムは?

衣類にシミが付いた時、食べこぼしなら自宅で8割ほどは落とせます。

もちろん衣類の素材やシミの状況によって異なりますので絶対的な事は言えませんが、食べこぼしなら家庭でトライしたいものです。

食べこぼしなどは、台所用洗剤酸素系漂白剤アルカリ剤クエン酸を使って落とすことが出来ます。

案内、私にも出来るはず

染み抜き洗剤

もし、出来るだけラクに家庭で染み抜きをしたいなら…

クリーニング屋さんで使っているような染み抜き剤を使うと一般の洗剤より圧倒的に落ちやすく楽チンです。

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家庭しみ抜きに使う洗剤の特徴

「台所用洗剤」
油のシミだけでなく全般的に使います。普段の食器洗いの洗剤でOK。自然派の特殊な洗剤ではなく、中性の油ギトギトの食器に強い洗剤が理想的です。

「クレンジングオイル」
これも油のシミに使用しますが、主に化粧品によるシミの時に活躍します。ただしクレンジングオイル自体が油なので、使用後は台所用洗剤を使ってクレンジングオイルの油を落とすのを忘れずに。

「アルコールジェル」
応急処置にも使えて便利です。ボールペンのシミなどに使います。アルコールはアルカリが強いので使用したら必ずクエン酸などで中和しなくてはいけません。

「液体タイプ酸素系漂白剤」
塩素系ではなく、酸素系漂白剤を使います。塩素系は失敗が多発しますので、家庭しみ抜きで使わない方が良い。酸素系漂白剤は少し手がヒリヒリしますので、気になる方は手袋を着用して使いましょう。

「セスキ炭酸ソーダ」
アルカリ剤。重層でも大丈夫。当サイトではセスキ炭酸ソーダを基本的に使用しています。使用したら必ずクエン酸などで中和することを忘れずに。

「クエン酸」
アルカリ剤を使用した後に中和させるために使用します。クエン酸が無い場合はお酢でもOK。ただしお酢は臭いが強いです。中和した後も、洗濯機などで洗い直しをした方が確実です。もしアルカリが衣類に残っていると時間の経過で変色したり生地が脆化する場合があります。

「除光液」
粘着を取る時やマニキュアなどの樹脂系のシミに有効的です。除光液はアセトン入りを使います。ただし、これは裏地などに多いアセテートやトリアセテートには使用できません。

「消毒用エタノール」
油性ボールペンやマーカーなどを落とす時に便利。また油性のシミなどの応急処置としても使えます。

染み抜きのコツ


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家庭しみ抜きの注意事項

クリーニング店でのシミは業務用の専用しみ抜き剤を使用し、蒸気やバキュームのある専用しみ抜き台を使用します。家庭ではこのような洗剤や設備がありません。

だから、家庭で落とせるシミには限界があります。

出来るだけ自分で落としたいものですが、もし難しいと感じたら無理をせず、クリーニング店に出すようにしましょう。

大切にしてる服を傷めたら、何の為の染み抜きか分かりませんね。

染み抜きは無理は禁物

家庭染み抜きのポイント

家庭での染み抜きは、一般に市販されている洗剤を使いますので、1回でスパッとはキレイに落ちないのが通常です。何度か同じ作業を繰り返す必要があります。

つまり、シミは1回で落ちるほど簡単ではない場合が多いです。でも、ついつい…やり過ぎりと生地を傷める結果になっていしまいます。

染み抜きは、シミが薄くなるなら継続し落とせる可能性があります。やってみてシミが薄くならないなら、その時点が限界の可能性があります。

厳密に言えば、アルカリを強くし、温度を上げれば、落ちる可能性は高まりますが、生地を傷めるリスクもグン!と高まります。ヤケドのリスクもありますね。

あまりお勧めできません。

染み抜き上手になるには、日頃からシミを意識して「このシミなら落ちるかも」という目線を持ちましょう。

そうなると、自分で落とせるシミ、落とせないシミの判断が見えてきます。

危険なシミ抜き方法…

インターネットなどで見かける染み抜き方法の中で、沸騰するヤカンの蒸気を使ってする方法などを見かけますが危険です。火傷、また生地を傷めるリスクが高いです。

また塩素系漂白剤を使用した方法などもありますが、色柄物は脱色します。また間違って混ぜると危険ですので、コレも真似をしない方が良いでしょう。

【重要ポイント】

家庭でのシミ抜きは、慣れている方は「落とせる」「これ以上はダメ」と引き際が分かるので問題ありません。しかし、不慣れな方は「やりすぎて生地を傷める」ケースが多々あります。

もしも、難しいと感じる場合は、無理をせずクリーニングに出しましょう。

無理せずクリーニングに出す