自分でシミ抜き?それともクリーニングに出す?
気が付いたらコートにシミが!
そんな時にあなたはどうしますか?まずは自分で「洗剤を付けてやってみる」という方もあると思います。
では、それが…
カシミアのコートだったら?
洗濯表示が手洗い×の場合だったら?
10万円のコートだったら?
このようなケースって迷いますよね。
失敗のリスクを考えると、やっぱりクリーニングに出した方が良いのかな…と感じたりも。
今回は、そのようなケースを想定し、自分でシミ抜きをすべきか?クリーニングに出すべきか?を考えてみました。
正解は状況によって異なります。あくまで一つの参考にして下さい。
<自分でシミ抜きをする目安>
シミ抜きが不慣れな方の場合…
高級ブランドは | ⇒ | クリーニングに出す |
カシミアは | ⇒ | クリーニングに出す |
アンゴラは | ⇒ | クリーニングに出す |
ウールは | ⇒ | 状況によってチャレンジ |
シルクは | ⇒ | 迷わずクリーニングに出す |
ポリエステルは | ⇒ | シミ抜きする |
レーヨンは | ⇒ | クリーニングに出す |
綿は | ⇒ | シミ抜きする |
水洗い出来ない服は | ⇒ | 迷わずクリーニングに出す |
食べこぼしのシミは | ⇒ | シミ抜きする |
インクのシミは | ⇒ | 小さければシミ抜きする |
古いシミは | ⇒ | 小さければシミ抜きする |
広範囲のシミは | ⇒ | クリーニングに出す |
小さなシミは | ⇒ | シミ抜きする |
濃色なデザインの服は | ⇒ | クリーニングに出す |
合成皮革・皮革製品は | ⇒ | クリーニングに出す |
確かに、自分でシミ抜きすると節約になります。
でも失敗して生地を傷めたら意味がありません。特に大切にしている服、ブランド品はクリーニングに出しましょう。
そして、自宅で水洗い出来ない衣類(型崩れ、水で縮むレーヨン)、傷つきやすいデリケートな素材(シルク)もクリーニングに出す方が安全です。
宅配クリーニングが主流です!
時代はドンドン変わってきています。クリーニング業界でいえば今から20~30年前は「御用聞き」と呼ばれた車で集配サービスが主流でした。
そしてタバコ屋さんの片隅にある取次店、スーパーなどに入る店舗型へと移り、ここ近年は宅急便を利用した宅配クリーニングが主流となっています。
やっぱり便利です。
家から一歩も出ずにクリーニングが出せて、宅急便を利用するので人間関係の面倒さも基本的にありません。どんな服を出しているのかも見られず、個人情報も安心感ありますね。
でも、宅急便を使うと送料が…
と言った心配も出てきますが、例えば 宅配クリーニング「リネット」 では、送料は無料で、シミ抜き料金も無料です。
家庭染み抜きが難しいと感じた場合は、参考にしてみて下さい。