クリーニング料金も上がる!?原油の高騰とクリーニング代の関係
ガソリン価格の高騰し始めると、同時に家計に関する様々なモノも値上がります。
それはご存知の通り、石油由来の資材、ボイラーの燃料、飛行機や船、トラックでの輸送燃料など、あらゆるものが関わっているから。
そして、クリーニング店も重油価格の高騰は大きな影響を受けます。
何故なら、ドライクリーニングは有機溶剤(石油系など)を使用して洗っているからです。また、ボイラーの燃料、ハンガーや仕上がった衣類にかけるビニールなどの資材も原油が高騰すると値が上がり、クリーニング料金にも影響がでる可能性があります。
原油価格の高騰が長引くと世の中のあらゆるモノの値段が上がります。
クリーニング料金も例外ではありません。もし、クリーニング店を利用する場合は、沢山の服を出すのではなく、大切な服を、信頼できる店に出すのが良いでしょう。
近所の店に出すのも良いですが、全国的に評価の高い宅配クリーニング店が安心です。例えば、宅配クリーニング「リネット」は評判です。
自宅で洗える服は自分で出来るだけ洗い、自宅で洗うと型崩れなど心配な服はクリーニングに出す考え方がおすすめです。
また、単価の高いダウンやコートなど厚手の冬服はクリーニング料金の単価が高い場合が多いので、「フランス屋」「ホワイト急便」「リコーベ」などセット価格の店を利用すると良いでしょう。
※テレビなどメディアに出ている「染み抜き達人」などの店は、必ずしも信頼できる店とは限らないので、気を付けましょう。
安心して出せる!おすすめのクリーニング店
クリーニングは出来るだけ安い店を利用したい!そう思うのは誰もが同じ。でも、大切にしている服なら、安易に値段だけで決めるのはおすすめ出来ません。
やはり衣類に適した洗いをしてくれる店を利用する事で、衣類の寿命も長くなるので、結果的にその方がお得という考え方も必要です。
クリーニングに出して、戻って来たら嫌な臭いがした…。そんな経験はありませんか?家で洗えるものは家で洗う。クリーニングに出すなら安心出来る店に出す。
これが鉄則だと思います。
おすすめクリーニング店の選び方&宅配クリーニングと店舗について
クリーニング店を利用する場合、「宅配」と「店舗」と悩む事もありますね。では、簡単ですが洗濯の国家資格を持つクリーニング師の目線で特徴とチェックポイントを整理してみましょう。
<宅配クリーニング利用の場合>
宅配クリーニングと言っても色々ありますが、利用するならサービス面でしっかりしているお店を選ぶのが大事。万一の時の対処方法、問い合わせ先などしっかり書いていない店は気を付けましょう。
品質的に、宅配クリーニングの方がおすすめですが、デメリットとしては、礼服など急ぎ(当日・翌日仕上がり)対応が難しいこと。急ぎの場合は店舗の利用が確実です。
<店舗利用の場合>
宅配ではなく店舗の店を利用する場合は仕上がりの早い店を選ぶようにしましょう。例えば、即日仕上げのできる店、特殊品以外は翌日仕上げを基本としている店です。
仕上がりが早い店は循環の良い店。つまり管理が良く、衛生面でも安心です。一概には言えませんが、仕組みが出来上がっているチェーン店に多いようです。
【最後に】宅配クリーニング情報
原油価格の高騰はクリーニング料金にも影響が出るのは必然的と言えるでしょう。だからこそ、安心できる店を利用するのが大事です。
宅配クリーニングは送料がかかったり、お値段が高そうなイメージがありますが、視点を変えると、店舗に出すより宅配クリーニングの方がお得で安い場合が多い。
利用方法も意外と簡単。自宅で洗える服は自分で洗い、大切にしている服(水洗いは衣類への負担が大きい場合があるので)をクリーニングに出す。使いわけるのがおすすめです。