鳥のフンの染み抜き
鳥のフン、主に鳩のフンが多い様ですが洗濯物の落とされて嫌な思いをしている方が多くいるそうです。洗濯物ならまだ洗いやすいですが布団の場合なんて最悪ですね。
この鳥の糞に関しては比較的落ちやすいですが、布団などの場合は洗いにくいので厄介。とにかく消毒も含めて酸素系漂白剤は使いたい。
まずは台所用洗剤から使って、何度も洗いましょう。濯ぎも普段の3倍ほどした方が気分的にも良さそうです。
難しいと言うより…気分的に引きますね。
応急処置方法(シミが付いた時)
もしも鳥のフンが付いてしまった場合、流水で流せるのであれば一番です。難しい場合は、まずはテッシュなどで固形物を取り除き、水分を十分に吸い取りましょう。
そしてティッシュに水を含み、シミ部分に押し当てます。要するに応急処置としてシミの濃度を出来るだけ薄くしておきましょう。これでシミが落ちればラッキーですし、仮に残っても自宅での染み抜きが断然楽になります。
鳥のフンのしみ抜きに使うもの
「台所用洗剤」
普段の食器洗いで使っているものでOK。
「液体タイプ酸素系漂白剤」
塩素系は× 酸素系を使います。
「セスキ炭酸ソーダ」
アルカリ剤です。これでパワーアップ!
「クエン酸」
最後に酸性でアルカリを中和します。
鳥のフンの染み抜き方法
シミ部分に「台所用洗剤」をつけ歯ブラシでトントンします。ゴシゴシ擦って生地を痛めないように注意しましょう。台所洗剤だけでシミが落ちていたら終了です。もしまだシミが残っていたら次のステップに進みます。
シミが残っていたら、そこに「セスキ炭酸ソーダ」をふりかけ、更にシミ部分に「液体の酸素系漂白剤」を大さじ一杯分ほどかけます。
セスキ炭酸ソーダはアルカリ剤です。酸素系漂白剤にアルカリの力を加え、パワーアップさせ、更に熱を加えます。ここでドライヤーでもOKですが、コップに熱湯を入れ、シミ部分にゆっくりかけ、5分~10分ほど放置させるのが楽ちんでおすすめ。
最後に、アルカリが残ったままだと衣類を痛めてしまうので「クエン酸水」をシミ部分に流し込み中和します。
しみ抜きはココで終了ですが、シミが残っていたら、セスキ炭酸ソーダを再びかけ、同じ作業を繰り返してみましょう。もしシミが取れていたら、洗濯機で洗うようにして下さい。
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